金貸しに金貸す銀行
利息制限法の改正関連で、様々に対応策に負われる消費者金融。金貸しに金貸しをする、銀行が損失を決算上に出したからといっても、どこ吹く風の厚顔ぶりは流石だなとしか言いようのたとえがないと思います。
金貸しに金貸して、ぼろもうけの2番煎じをいただこうって腹で資金投入していたんでしょうね。こんなことしていて、一般消費の伸びが悪いとかいってるテレビや政府は、言ってみれば底辺の人々が借金で死のうが生きようが知ったことではないという思いなのでしょう。
夜中のこれでもかと繰り返される、消費者金融のCMのおかげかどうかは知りませんが、テレビ業界は高給職種だそうで、多重債務問題に対して、どのような状況が望まれるものかということかを論じるべきメディアの仕事は忘れてしまっているようです。
金貸しを応援するテレビ
例えば、煙草のコマーシャル。たばこが生理的に害が認められ、CMでは喫煙を誘発するようなものや、広告場所にも制限が設けられているようです。いわゆる消費者金融は、急遽の入用の際は、とても便利なものですが、支払いが長いスパンで行なわれるために、元金が減らず、また一度一日程度の延滞でも、貸出ストップし回収に回ったり、結果2重3重の借入れに陥ることが指摘されます。
要するに、たばこが体に悪影響を及ぼすように、消費者金融は生活や個人の経済環境に悪影響を及ぼすのですから、広告場所は制限し、CMでは例えば15秒間のうち1/2から1/3。5秒間以上、その悪影響について忠告することを義務付けてはどうでしょう。
銀行もテレビも大儲け
今のように「利用者とともに支払いを考えます」や「ご利用は計画的に」なんて優しい笑顔や朗らかなアニメキャラクターを使わずに、実体を表現してみて欲しいと思います。
実態を表したコマーシャルってこうなるのかな?
「一日でも遅れたらもう貸しません」・・・「だからご利用は計画的に」
「受付けは若いきれいな女性ですが、催促はこちらの強面がご連絡しております」なんてね。
まぁそれはありえないと思うので、せめて5秒から7秒の利用注意を流す。
せめてJT並みの忠告メッセージを流してみたら?
「収入の20%を越えた金額の借入れは払えなくなります」
「期日を一度でも遅れると新たな貸し出しはできません。多重債務の原因です」
「ご利用を考える前に、もう一度相談相手をお探しください」
「利用すると低利の融資を受けられなくなる可能性があります」
どんなに忠告しても喫煙者はいるように、借りる人はいるでしょう。それでもCMを流すといった会社は、悪影響を散々訴えてるんだから、テレビも仕事をしているとえると思います。
また、このCMをみて育った若者は社会人になって多重債務に陥る人が格段に減るでしょう。
なにもしないことが一番の罪悪なんですよね。